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   2015年7月11日

 「 震災を忘れないように 」

阪神淡路大震災から20年経った。

連日報道される悲惨な状況に、戸惑い、何が出来るか模索するばかりであった。

阪神地方に、数名の知人がいて安否を確認したり、救援物資を送ったりもした。

物流は一時滞ったが、関東地方はそれ程の混乱にはならなかった。

その後、高速道路や建物の安全点検が各所で行われ、学校や公共施設の耐震化が図られた。

このお陰で「東日本大震災」の時、東京の道路や建物は地震に耐えられたのだと思っている。

寒さに震え・季節が変われば孤独感に打ちひしがれる人々が、沢山いた。

ある団体の呼びかけで、相手が特定出来ない「励ましの葉書」を何十通も書いた。

その中の数人の高齢者から返事をもらい、長い間文通を続けた。

どの位の力になれたかは、定かではないが、ほんの少しの安らぎになったら幸せである。

ここ数年で、その時の方々は黄泉の世界に旅立たれた。肉親を失くした悲しみは

どんな言葉を使っても消す事はできないが、手紙を読む間は忘れられると言っていたのを思い出す。

19年は長かった。

今年のインフルエンザは変形タイプが出没しているそうである。特効薬が2種類あるが、どちらか分からず長引いてしまうそうだ。

運良く使った薬が効けば良いのだが、長引くと重症化して命に関わる事態になるので、ビクビクである。

明日からセンター試験だが、この時期冷え込むので、首元やおなか周りを暖めて

寒さに対抗し、頑張ってほしい。

さて2月9日投開票の都議選だが、
「脱原発」を掲げた細川氏が立候補を表明し、

支援する小泉元首相がシングルイシュー(単一争点)化を狙っている。

しかし、脱原発は他の候補者も主張している上、
国のエネルギー政策を都知事選の争点としていいのかという意見も多々出ている。

北海道・福岡知事、大阪市長などは、単一争点で決めるのは如何なものかとの発言をしている。

この部分がトップになる都議選はあまり良くない。

安全性から見れば、脱原発は理想であるが、現実は大きな電力需給に支障をきたす。

放射性物質が気になっても、それだけのために止められないだろう。

電気代の高騰は、すでに庶民の生活を脅かしている。

行政として低価格の安定した電力供給が必要である。

国に任せた方がいいのではないか。
2014・1・17

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2015年3月18日