女性専用シェアハウス
運営者のブログ集
   2015年7月3日

「 気温の変化にご注意 」

4月に入って1週間経ったが、ここ数日とても不安定な気温と天気に振り回されている。

地域によっては雹や霰が降った。

新年度になって、近隣の国の動向や政治などの気になる話題が多いが、

私が一番取り上げたい話題は、新潟県三条市の給食についてである。

子供も成人しているし、東京に住んでいるので、興味を示すのは場違いな気もするのだが、三条市の取り組みが無謀過ぎるので苦言を呈したい。

日本の牛乳消費量が少ない事は、データにより知っているが、

子供時代の牛乳は、骨の形成に重要な役割を果たしていると思っている。

三条市の取り組みだが、市内の小中学校の給食に、試験的に牛乳を出さない方向を示した。

なぜかというと、米どころでもある三条市は、6年前から全ての給食を、
パンから米飯に切り替えたという。

ご飯と牛乳のミスマッチと、アトピーなどのアレルギーが牛乳により起こっているとの要因からであるが、極端ではないだろうか。

家庭でも米飯に味噌汁、和食系の惣菜だったとしても、子供は好きな時に牛乳を飲む。

母乳から粉ミルク、離乳食と切り替わり、ミルク粥やフレンチ

トーストに親しんできたので、合う・合わないなど関係ないと思う。

牛乳が苦手な親を持つと、積極的に飲ませない事もあって、

カルシュームの摂取量が他の子供と極端に違うというデータも出ている。

あまり好きでない子供は、家庭でも飲まない事を考えると、学校での摂取は大切な役割となってくる。

成長期の体には必要なものである。

完全にやめてしまうのだろうか。

では給食に味噌汁が毎食出るのか。全体の栄養バランスを、栄養士は取りにくいだろう。

合う・合わないは、大人が勝手に決め付けるもので、牛乳が合わない食べ物なんて無いと思う。

かぼちゃやさつま芋・ジャガ芋を、ミルクで煮ると美味しい。スープにも使われる。様々な食材に牛乳は合うので使うだろう。

飲むのだけ止めてしまうのは、どうしてなのだろうと思う。

大人はもう少し広い視野で、子供の健康を考えてほしい。

2014・4・7
トップページに戻る

ブログアーカイブに戻る

2015年3月17日