「女性専用シェアハウス・長所と短所」
連日の暑さにうんざりであるが、
ハウスに行けば何となく元気になってしまう。
見ず知らずの人と一緒に生活するシェアハウスは、一人の気楽さは無いが、
心強さが売り物である。その中で、個性と育ちが出る。
最近は、自宅から独立する第一歩にシェアハウスを選ぶ。
母親が優しくて家では何もしていなかった人が、
いきなり全て自分でやる事になるので、それはそれは大変である。
洗濯・料理を一度もした事が無い人も沢山いる。
それでも数ヶ月経てば、出来るようになる人がほとんどであるが、
見ていると危なっかしい。
このままではお嫁に出せないと老婆心が出てしまう。
コモンハウスでは、共用部分の清掃は、6~70年代の子育ての終わった担当者がゴミ出しと共に行っている。
当番制にしているハウスも多いが、なかなかキチンと出来ず、
ハウスが汚れるので当番制は取り入れていない。
時として、我等おばちゃん軍団は、
母の立場になり「この位は出来ないと困るから」と課題を与えてみるが、クリアしてもらえない。
見事なくらい出来ないのだ。
トイレットペーパー等も、付け替える位は出来て欲しいので、
あえて換えずにおくと、付け替えてくれるが芯は捨てず棚にある。
結婚したら誰がやるのかな?と思ってしまう。
少しずつ出来る様になって、幸せな家庭を持って欲しいものだ。
はてさて、可愛い娘たちは、どこまでこの気持ち分かってくれるのか。
大切に育てられてきた様子は理解できるが、
「お嫁に行け」とせかす前に、
家事の出来る女性を育てて欲しいと願う。
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2013・7・13
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