女性専用シェアハウス
運営者のブログ集
   2015年8月22日

「何を信じたらいいのか!」

若田光一さんが「ソユーズ宇宙船」で、無事国際宇宙ステーションに到着した。

来年5月まで宇宙で過ごすという。

今回は若田さんが宇宙船の船長となる。

日本人が宇宙に行くようになって、約20年経つ。

初搭乗は毛利衛さんで、最初は実験だけを行う補佐的な立場だったが、
次第に操縦や運用に関わる任務も担当するようになった。

今回は米露の飛行士が交代で務めてきた、宇宙船の船長の大役が回ってきたのだ。

日本の宇宙開発が、人材面でも世界的な水準に達したようだ。

滞在飛行士たちの作業状況や健康状態を把握し、地上管制局とスケジュールの調整を行う。

また緊急時には、船内の安全確保を指揮する。

さて、日本は今、偽装や疑惑など様々な分野で「大丈夫なの?」という事態で溢れている。

何を信じたら安全なのか、日々悩む事が多くなった。

高級ホテル、宅配便業者、郵便局、レストランなど、生活に密着した様々な場所や食材に疑惑が生じ、

更に今までずっとだましていた事実を知ると、かつて持っていた日本人の誠実さが、激減してしまった気がする。

どの分野でも、お客様はお店を信頼して利用してきたと思う。

それを利用したかのごとく偽装工作を平然とやってきた、人間性にも不信感を持ってしまう。

ことわざに「壁に耳あり 障子に目あり」とあるように、

誰も見ていなくても自分の心の目を閉じず、誠実に行動せよと言っているではないか。

更に言わせてもらうなら、「人のふり見て、我がふり直せ」という言葉もある。

天に唾吐けば、わが身にかかってしまう。

信頼を失ったら簡単には元に戻せない。

毎日の信頼の積み重ねこそ、一番大切な心がけではないのか。

大家の仕事も信頼関係で築かれている。

こちらも住人さんを信頼し、より快適に毎日を過ごして頂きたいと思っている。

特にシェアハウスは、保証人や保証金を必要としないシステムなので、なおさらである。

住人さんもそうであると思っている。心配事、悩みも折に触れ聞く機会もあるし、

転職やリストラなどという事態にも、出来るだけ良心的に対応して、良い結果が出るのを待つ場合もある。

人とのめぐり合いは縁なので、基本的には「来る者は拒まず、

去る者は追わず」という姿勢で運営するが、長いお付き合いの娘たちが沢山いる。

これは一つの無形の財産であると思っている。

この仕事の最大のメリットは人間関係かもしれない。

楽しく接する事で、良い人間関係が生まれるから。

2013.11.8

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