女性専用シェアハウス
運営者のブログ集
  2015年8月22日

「街は華やかに!」

12月も10日を過ぎると、クリスマスモードになってくる。

日本の場合は、それと一緒にお正月商品も街中に溢れてくる。

子供の頃はウキウキしたが、大人になるとどこか追いたてられるようで、慌しい。

僅か1週間ほどの出来事なのに、あれもこれもと思ってしまう。

現代は一日からスーパーも開店しているし、普段の休日とそれ程の変わりはないのだが、

カレンダーを取り替えたり、松飾を飾るとシャンとした気分になる。

松飾りと鏡餅は28日までに飾る・新しい下着の準備をするなど祖父や父から教わった。

歯ブラシを変えたりお年玉の準備をしたり、年末は結構忙しい。

日本の残したい習慣や風習であるが、

便利な時代になると不要になる習慣も出てきて、それをどう取捨選択するかが課題になってくる。

帰省する住人さんも多数いるが、帰らないで東京で過ごす人もある。

いつも通りに快適に過ごして頂くために、年末・年始はいつもより忙しくしている。

基本的には、「何かあったら動く」という態勢でいるので、何も無い1日が終わると「あー今日は休めた」となる。

しかし皮肉なもので、「何か」は休日に多く起こる。

「洗濯機が故障」「乾燥機が動かない」「ブレーカーが落ちた」「電球が切れた」等

普段点検はしていても、使う頻度が増すと故障が発生するようだ。

休日でも支度をして、すぐに出かける。困っているならやはり直ぐに行ってあげないと申し訳ない。

大切なお客様である、不自由させてはいけない。

よく「お休みはないんですか?」と言われるが、家庭でお母さんは24時間営業だと思うので、それと同じ心構えであると告げる。

この職業は人が好きでないと出来ない。

奉仕する事が楽しいと思わない人には、辛い仕事でもある。

しかし、こうしたこちらの気持ちは、確実に住人さんに届き、楽しく生活していただけるから、

やり甲斐のある仕事となっている。

2013・12・12

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