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   2015年8月23日

 「皮膚のトラブル」

連日寒い日が続いている。

室内の気温が17度以下に下がると、湿度の維持が難しくなり、

結果として肌の乾燥が始まってしまう。

部屋の快適湿度は50~60%程であるが、エアコンの設定温度を上げると、室内の乾燥が進む。

気温が下がれば空気中の水分量も減ってくるので、程よく加湿する工夫を心がけなければならない。

皮膚のバリアー機能は、加齢と共に低下し若い頃より乾燥しやすくなるのだそうだ。

年配者に限らず、寒くなると厚手の下着を見に付けて寝る人も多いが、もこもこの繊維は皮膚への刺激が強いのだそうだ。

一見柔らかくて優しそうに思うが、あまり皮膚を保護し過ぎるのは良くないと言う。

夏も冬も出来るだけ薄手のパジャマを使用するよう、指導された。

自らの力で体の保温が出来る事が理想だが、冷え性の人ではそれも難しいのだろう。

少し加湿すれば体感温度が上がる。工夫して冬を乗り切ろう。

乾燥する冬場は「皮脂欠乏症」(乾皮症)もよく起こる。

皮膚表面の水分や皮脂が減少して、乾燥してしまうのが原因であるが、すね・もも・わき腹などに出る。

皮膚の角質が粉をふいたように白くカサカサになり、痒みがあり剥がれ落ちるとひび割れが起こる。

予防はひたすら保湿することであり、クリームなどを小まめに塗り、皮膚の乾燥を防ぐ。

これしかないそうだ。

これから寒さも本格的になる。保湿に心がけ皮膚を保護しながら春を待つ。

室内ではエアコンの温度を出来るだけ高くせず、体を動かして汗をかく。

夏場にカサつかないのは、湿度の高さもあるが、じんわりと汗が出ているので乾燥しないのだそうだ。

タオルや加湿器で湿度を保つのも必要である。

私は寒がりではないので、冬でも室内は半袖で過ごし、寝具も薄手である。

夜中に寒いという事もないので、室温は低く出来るが、やはり肌はカサつく。

入浴後は、いち早くクリームを塗る。

完全に乾いてしまうとカサつくので、急ぐ。

こうする事により、かなり保湿力が保たれるので、ご参考までに。

2014・1・16

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