「地震警報」
昨日久々に「地震警報」が鳴った。
あの独特の警報音に一瞬身構えた。
幸いに誤報だったので被害はなかったが、このシステムはとても心強い。
マスコミは誤報を取りざたしているが、精度が上がるように応援して欲しいものだ。
誤報であっても、前もって分かる事は有難い。
構えて揺れてくるのと、何の準備も無くいきなり揺れるのとでは、大差があると思う。
わずかな時間にしても、安全そうな場所に移動は出来る。
東日本大震災の時は、いきなり強い揺れを経験した。
テレビ等も落ちたが、一瞬にして安全な場所に移るのが先か、
落ちそうなテレビを押さえるのが先か、頭の中で考えられなかった。
集合住宅の上階に住むと、かなりの揺れであり、冷蔵庫の扉も開いた。
すでに、対策はとってあるが、先に構えられるのは良いと思う。
誤報に対しても、またかと思わず、地震に備える気持ちは失くさずに「誤報でよかった」と思う事が大事だと感じた。
学者ではないので、地球のプレートがどうなったか分からない。
しかしあれ程の大地震だったので、相当な変化が起こった事は理解している。
余震も多くあるだろう。
でも、人間は自然を変えられないので、残念だが構えて待つ事しか出来ない。
災害が大きくならない事を祈る。
2013・8・9
▲トップページに戻る
▲ブログアーカイブに戻る