「様々な備え」
大きな被害が出ている台風だが、今回はゆっくり進み、
今後の進路や被害の状況が心配されている。
東日本の大震災以降、基礎知識や防災チェックの本や記事が巷に溢れている。
地震で怖いのは、火事・倒壊・液状化と余震であり、津波の被害も忘れられない惨事であった。
台風では、水害が多く、山などが崩壊する危険地域や、雨量による浸水被害が考えられる。
いずれの場合も、自分で守れる範囲の予防策は、心得ておかなければ、安心して生活出来ないのかも知れない。
今回の台風による伊豆大島島民の避難状況を見て、備えの不足を強く感じた。
震災ばかり考えていたので、正直見直す事が多かった。
震災に対して東京都は、条例に基づく一時滞在施設のリストを発表している。
23区と郊外多摩地区などに200近い施設を表示している。
高校・大学などの校舎のほかに、スポーツセンターや美術館・都税事務所・図書館という公共施設も
対象となっている。
職場や自宅に近い施設がどこにあるか、確かめておくのも方法であるし、家族と集合場所を決めて、
災害時に備える事も必要だと思う。
私は出かける時には、小さい地図を携帯している。
それには地下鉄や私鉄・JRの路線図も出ていて、大変重宝する。
歩いて帰宅する事態に合っていないが、電車に乗っていて運行停止の状況になった時に、路線図は役に立った。
約束の時間に着かなければならない場合、動き出すのを待っていられないからだ。
ゆっくり待っていられるなら、じっと待つ方が無駄がないが、約束時間がある時は、いち早く行動する。
この時に路線図が役立つのだ。
東京は地下鉄と私鉄が乗り入れ、とても便利になっているので、大体の目的地にはたどり着ける。
私は何回も利用した経験がある。
時間のある時に、遊びがてら今まで乗った事のない路線に乗ってみると、おもしろい発見がある。
お試しを!
2013・10・24